日光市の鬼怒川地区で新型コロナウイルスへの感染確認が続いていることを受け、同市は25日、臨時の対策本部会議を開いた。観光地での感染拡大防止に向け、警戒感を強めた。

 会議は非公開。大嶋一生(おおしまかずお)市長ら幹部が出席した。

 同市内では7月に入り感染者が初めて確認。24日までに計4人となっている。うち3人は鬼怒川温泉大原にある飲食店「ラーメン居酒屋 八海山」の従業員。同所は宿泊施設や土産物店などが多数あり、感染拡大が懸念されている。

 会議では、県が10日以降の同飲食店利用者に保健所などへの相談を呼び掛けていることから、市も防災メールを活用するなどして市民への情報発信を進める方針を決めた。また、観光業などの関係団体に対し、改めて感染防止対策の徹底を求めていくという。