玉串を捧げて祈る氏子総代会の役員ら

 【茂木】疫病をはらう八雲神社と御嶽神社の夏祭り「祇園祭」の神事が25日、八雲神社で営まれ、氏子たちが新型コロナウイルス感染症の収束などを祈った。

 例年みこしや山車が氏子の各町内を渡御するが、今年は新型コロナの感染防止のため中止された。主祭神の素戔嗚尊(すさのおのみこと)への感謝や願いを伝える例祭と併せ、祇園祭の神事だけが執り行われた。感染防止のため人数を絞り、氏子総代会の役員ら20人が集まった。

 小堀真洋(こぼりまさひろ)宮司(47)が「元のすがすがしさを取り戻せるように」などとの願いも込めた祝詞を上げ、神職に続き氏子総代会と今年の当番町の上新二区の役員らが玉串をささげた。

 氏子総代会の大越和也(おおこしかずや)会長(73)は「今年はみこしや山車が出せず残念だった。来年こそにぎやかなお祭りができるよう祈りたい」とあいさつした。