自転車ロードレースのJプロツアー(JPT)第2戦「東日本ロードクラシック群馬大会」が24日、群馬県みなかみ町の群馬サイクルスポーツセンターで行われ、宇都宮ブリッツェンの鈴木龍(すずきりゅう)(27)が今季初優勝を飾った。大久保陣(おおくぼじん)(31)が2位、小野寺玲(おのでられい)(24)が3位に入り、ブリッツェン勢が8年ぶりに表彰台を独占した。
レースは全長60キロ(1周6キロ×10周)で争われ、国内トップチームの114選手が出場。ブリッツェン勢は隊列を組んでメイン集団を統率し、優位にレースを展開した。最後はゴールスプリント勝負となり、小野寺のアシストを受けた鈴木龍と大久保が抜け出し、1時間24分39秒でワンツーフィニッシュした。
鈴木龍の優勝は2018年7月のJPT第15戦やいた片岡ロード以来、2年ぶり。ブリッツェン勢が表彰台を独占するのは12年7月のJPT第10戦石川ロード以来。