坂倉さん(右)に紹介される構成文化財の所有者ら

各酒蔵の地酒や益子焼(手前左)と笠間焼(同右)のぐい呑みを前にする外池社長

坂倉さん(右)に紹介される構成文化財の所有者ら 各酒蔵の地酒や益子焼(手前左)と笠間焼(同右)のぐい呑みを前にする外池社長

 【益子】茨城県笠間市と共同申請し文化庁に認定された日本遺産「かさましこ ~兄弟産地が紡ぐ“焼き物語”~」を周知しようと、町は22日、町民会館ホールで説明会を開き、来場した約120人が日本遺産の制度や「かさましこ」のストーリー、今後の活用方針について理解を深めた。両市町の四つの酒蔵でつくる「かさましこ酒蔵協議会」も新たに立ち上がり、第1弾として地酒4本や益子焼と笠間焼のぐい呑(の)みがセットになった記念商品の限定販売を始めるなど、認定を契機とした地域活性化へ官民が始動した。

 説明会では認定に尽力した横田清泰(よこたきよやす)副町長(50)と町教委生涯学習課主事の坂倉永悟(さかくらえいご)さん(34)が講師を務めた。

 内閣府で地方創生推進事業に携わってきた横田副町長は、日本遺産が地域に点在する文化遺産を「面」として活用・発信することにより、地域の活性化を目的にしていることなどを解説。「地域の皆さん一人一人も日本遺産の当事者であり、笠間市と今後取り組む各種事業に参加してほしい」と呼び掛けた。