コロナ対策徹底をアピールするポスターを掲示する土産物店

 【日光】奥日光の中禅寺温泉飲食物産組合(星野仁志(ほしのひとし)組合長)が加盟店を対象に24日までに行ったアンケートによると、新型コロナウイルスの感染防止対策の実施率は93%だった。未実施なのは本年度ほとんど営業していない店舗などで、同組合は「地域一体で取り組むことができている」としている。

 同組合には、奥日光の飲食店や土産物店、民宿など67店が加盟している。アンケートでは、団体客をターゲットとしているため営業を見送っている店舗などを除く62店がマスク着用や換気などの感染防止に取り組んでいると回答した。同組合の室根靖史(むろねやすし)さん(41)は「ほぼ全ての加盟店で感染防止対策が取られている」と説明する。

 同組合は夏の行楽シーズンや国の観光支援事業「Go To トラベル」などを見据え、加盟店への消毒液配布やチラシ製作などで対策徹底を呼び掛けてきた。各店舗では、市や日光商工会議所などが作製した「新型コロナ対策推進宣言」と表紙されたポスターやステッカーを店頭に掲示し、安心・安全をアピールしている。

 室根さんは「多くの人に安心してお越しいただきたいとの思い。観光客の方には、感染防止に協力してもらいながら日光を楽しんでほしい」と話した。