【真岡】新型コロナウイルスの影響で「真岡の夏まつり 荒神(こうじん)祭」など真岡の五大祭りが中止となる中、真岡商工会議所青年部や地元の祭り人の有志でつくる「スリアンプロジェクト実行委員会」(佐藤進(さとうすすむ)委員長)は25日、市内5カ所で花火を打ち上げる。

 「光と音」で地域に笑顔や元気を取り戻してもらうとともに、治療の最前線に立つ医療関係者らに感謝の思いを伝えようと実行委が初めて企画。25日午後8時ごろから、5カ所でそれぞれ10分程度にわたり計約60~70発の花火を業者が一斉に打ち上げる。花火に先立ち同日夕には、市内のお囃子(はやし)会有志が軽トラックの荷台に乗り中心街などを周回し、夏の雰囲気を楽しんでもらう。

 実行委は7月上旬に発足し、関係団体へのあいさつ回りや協賛金の協力依頼を行うなど準備を進めてきた。担当者は「密を避けるため打ち上げ場所は公表できないが、自宅などから夏の風物詩を体感してほしい」と期待している。荒天の場合は翌26日に順延する。