上半期の県内交通死者数の推移

 栃木県内で今年上半期(1~6月)の交通事故死者数は、前年同期比19人減の27人で、減少数は全国1位だったことが22日、県警のまとめで分かった。死者数27人は、統計のある1954年以降で最少。新型コロナウイルス感染拡大で外出自粛が広がり、交通量が減った影響とみられる。一方、死者数に占める65歳以上の高齢者は17人を数え、全体の63%と依然、高止まり傾向にあり県警は啓発などに努める。

 県内上半期の交通死者数は2015~19年の5年間は年平均45人で、今年は例年より4割減った。特に車の運転手や同乗者の死者数は前年同期の22人から7人と大幅に減少。ただ7人ともシートベルト未装着だったといい、県警は下半期の取り締まりを強化する方針だ。歩行者は1人増で13人だった。