教室の消毒を行う保護者

 【下野】新型コロナウイルス感染症対策のため、祇園小に通う児童の保護者有志が放課後の同校の校舎で、アルコール消毒作業を行っている。

 同校では6月の授業再開後、教職員が作業を行っていた。しかし負担が大きく、学校側がPTAに相談。ボランティア活動を担うイベント支援部の服部由佳(はっとりゆか)さんが中心となり、7月から取り組み始めた。

 毎週火、金曜の2回、教室やトイレ、階段の手すりなど、児童が触りやすい箇所を重点的に消毒。「密」にならないよう、一つの教室につき保護者一人が担当しているという。PTAはこのほか飛沫(ひまつ)感染防止のため、机に取り付けるパーティション350個も組み立てた。

 秋山貴子(あきやまたかこ)校長は「PTAのみなさんがボランティア活動を考え、すぐ行動に移してくれた。本当にありがたい」と感謝している。服部さんは「先生の負担を減らし、より良い学校作りに協力できればうれしい」と話した。消毒作業は当面、続けられる。