オンラインショップで販売した「鬼滅の刃」のご当地限定グッズ

 【足利】「あしかがフラワーパーク」が今月、オンラインショップで販売を始めた漫画・アニメ作品「鬼滅の刃」のご当地限定グッズが、発売直後に完売するほどの人気となっている。北海道や沖縄などからも注文があったほか、来園したことがない層からの問い合わせもあり、担当者はグッズを通したフラワーパークのPRにも期待している。

 鬼滅の刃は、週刊少年ジャンプで5月まで連載していた人気漫画。大正時代を舞台に、家族を鬼に殺された少年竈門炭治郎(かまどたんじろう)が、生き残ったが鬼となった妹の禰豆子(ねずこ)を人間に戻すため、仲間と共に鬼と闘うストーリーだ。昨年アニメ化され、人気に拍車をかけた。

 フラワーパークで有名な藤棚の光景が作品のワンシーンと似ていることから、ファンの間では「聖地」として話題になっていたという。それを知った同園側がキャラクターグッズ会社に製造を依頼。当初は、この春のイベント「ふじのはな物語~大藤まつり」での発売を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響による休園などによって延期していた。

 販売したのは、作品の主人公・炭治郎などの登場人物と藤の花が描かれた「スタンドフレーム」と「額縁マグネット」。6種類計720点を用意し、13日午前10時から販売を始めたところ、20分で完売。担当の大島大輔(おおしまだいすけ)さん(40)は「人気作品の限定商品なので、すぐに売り切れてしまいました」と話す。

 グッズは23日に再販する予定。初回の倍以上になる計1920点を準備するという。大島さんは「全国の皆さんにフラワーパークをもっと知ってもらう良い機会。今後の来場にもつなげていけたら」と期待している。(問)同園0284・91・4939。