小山市内で新型コロナウイルスの感染者が急増したことを受け、市は20日夜、市民にマスク着用と「3密」状態となる集会の回避を要請することを決めた。

 「『ストップノーマスク』『ストップ3密集会』の要請」と題した要請文を主要施設やホームページに掲示し、他人と車に同乗するときや室内で会うときはマスクをすること、密閉・密集・密接となる集会は開催しないことなどを求める。

 同市内では12~20日、県の検査で家族関係や同僚、集会参加者を中心に計28人の感染が新たに判明した。集会ではクラスター(感染者集団)が発生した。大久保寿夫(おおくぼとしお)市長は「これ以外の感染を防止し、市民の安全安心を確保するため強く要請する」としている。

 市は20日、市役所などで職員による来庁者の体温測定を始め、対面業務の一部を電話対応に切り替えた。