野木町民アンケート

 【野木】他市町村との合併を巡り「合併しない方がいい」と考えている町民は6割近くに上ることが、町がこのほどまとめた町民アンケートの結果で分かった。10年前と比較して10ポイント増加した。一方、「合併した方がいい」は2割を下回り、10年前より10ポイント減少。平成の大合併でも「自立」の道を歩んできた町民の独立志向はより高まっている。

 5年ごとに実施している町政に関するアンケートの一部。今回は昨年12月~今年1月に町民3千人を対象に実施し、1165人(38・8%)から回答を得た。

 合併に関しては666人(57・2%)が「しない方がいい」と答えた。合併のデメリット(複数回答)として「住民の声が届きにくくなる」(70%)「役所が遠くなり不便になる」(38・1%)「地域の歴史や文化、伝統が失われてしまう」(35・0%)が上位に上がった。

 「合併した方がいい」は201人(17・3%)だった。合併のメリットとしては「財政規模の拡大」(44・8%)「合併先の施設が利用できるなど利便性が向上する」(同)などが挙げられた。また合併先としては小山市が最多の66・2%、次いで隣接する茨城県古河市が27・3%。栃木市は4・0%にとどまった。