2020年県高校野球交流試合第2日は19日、県営、清原、とちぎ木の花スタジアム(栃木市営)の3球場で1回戦8試合を行い、昨秋4強の佐野日大、同8強の白鴎大足利が県立勢を相手に薄氷の勝利。延長タイブレークを制した石橋、矢板中央などと共に2回戦に進んだ。
白鴎大足利は2-0で矢板、佐野日大は1-0で鹿沼を振り切った。石橋-大田原は七回を終えて1-1のまま交流試合初の延長タイブレークに突入。石橋は3点を追う八回に山崎巧翔(やまざきたくと)の交流試合第1号となる左越え3点本塁打で追い付き、九回に若月駿(わかつきしゅん)の左犠飛でサヨナラ勝ちした。矢板中央もタイブレークの八回、蓬田翔(よもぎたしょう)が左翼線に決勝打を放ち、小山南にサヨナラ勝ちした。
栃木は13-1で真岡北陵に五回コールド勝ちし、足利大付は7-0で佐野松桜に快勝。真岡は4-1で栃木農、鹿沼商工は4-1で烏山をそれぞれ退けた。
大会第3日は23日、3球場で1回戦8試合を行い、昨夏の全国高校選手権栃木大会で9連覇を飾った作新学院が登場する。