県内の新型コロナウイルスの感染者数

19日発表された県内の新型コロナウイルス感染症患者

県内の新型コロナウイルスの感染者数 19日発表された県内の新型コロナウイルス感染症患者

 県と宇都宮市は19日、小山、宇都宮、真岡市在住の10歳未満~40代の男女計9人が、新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。うち6人はクラスター(感染者集団)が発生した小山市の集会に参加した2家族で、関連する感染者は茨城県在住者を含めると計14人となった。宇都宮市の30代男性は同市内の美容業店舗に勤務。同店従業員の感染は計5人で、県内3例目のクラスター(感染者集団)となった。

 県内で感染者が確認されるのは8日連続となり、合計で133人。1日当たりの感染者数と、直近1週間(13~19日)の感染者数38人はともに過去最多となる。

 小山市の集会に参加し、感染が確認された6人は40代男性2人、20、30、40代の女性各1人、10歳未満の男児1人。集会の具体的な内容について、県保健福祉部は「感染者本人の同意が得られていない」として明らかにしていない。参加者数は二十数人程度、密閉された施設内で2時間ほど開催されたという。

 真岡市の20代女性は10日に頭痛や味覚障害が出た。5日に埼玉県内の知人宅に宿泊しており、8、14日に自家用車で県内の大学に通学した。小山市の40代女性は16日にだるさを感じ、医療機関を受診して陽性が判明した。いずれも行動歴などを調査している。

 また宇都宮市の30代男性は12日、既に感染が判明している埼玉県在住の同僚を含む4人と接触があった。症状は出ていないという。20日以降、残る濃厚接触者の県外在住の同僚と県内在住の利用者計2人を検査する方針。

 同店は17日から休業している。同市は「利用者が特定されている」として同店の業態や店名を公表しない。今回のクラスター発生については「感染経路が追えているので、一定のコントロールはできている」との認識を示した。

 県と宇都宮市は19日、計75件の検査を実施した。累計検査件数は計1万933件。退院は90人。