11葉のクローバーを見つけた下山さんとクローバーの花壇(手前)

11の葉を付けたクローバー

11葉のクローバーを見つけた下山さんとクローバーの花壇(手前) 11の葉を付けたクローバー

 敷地内に四つ葉のクローバー(シロツメクサ)の花壇がある栃木県足利市福居町、染色加工会社「トチセン」で、11の葉があるクローバーが見つかった。四つ葉のクローバーは幸運を運ぶといわれるだけに、同社は「新型コロナウイルス感染拡大が早く収束してほしい」との願いを込め、そのまま静かに見守ることにしている。

 同社は5年ほど前、埼玉県加須市で野生の四つ葉のクローバーから株を増やしている愛好家から株を譲り受けた。専用の花壇を設けて水やりをしたり種を採ったり、世話をしながらコツコツと増やしてきた。

 11葉のクローバーは13日朝、社員の下山麻美(しもやまあさみ)さん(51)が花壇の手入れをしている際に見つけた。「『あれ? 葉っぱが多い』と思って数えたら11枚もあった」と驚く。

 花壇のクローバーは四つ葉や五つ葉がほとんど。同社は「幸せを分かち合いたい」として近くの幼稚園や団体などに株を配布してきた。これまで八つ葉を見つけたことはあったが、11枚は初めてという。

 毎朝、手入れをしながら葉っぱの数を気に掛けているという下山さんは「新型コロナ収束の願いをかなえてほしい」。青山孝志(あおやまたかし)常務は「経済なども大変な時期だからこそ、次の12、13の葉っぱを期待しながら見守りたい」と話した。