旧岡崎家住宅の隠居屋=足利市通3丁目、渡辺美樹さん撮影

旧岡崎家住宅の石蔵=足利市通3丁目、渡辺美樹さん撮影

古民家カフェとなっている旧山中家住宅主屋=下野市国分寺

「昭和ふるさと村」の施設として活用されている旧木幡小校舎=茂木町木幡

旧岡崎家住宅の隠居屋=足利市通3丁目、渡辺美樹さん撮影 旧岡崎家住宅の石蔵=足利市通3丁目、渡辺美樹さん撮影 古民家カフェとなっている旧山中家住宅主屋=下野市国分寺 「昭和ふるさと村」の施設として活用されている旧木幡小校舎=茂木町木幡

 文化審議会は17日、足利市通3丁目の旧岡崎家住宅の隠居屋と石蔵、下野市国分寺の旧山中家住宅主屋、茂木町木幡の旧木幡小校舎の計4件を含む29都府県の建造物196件を登録有形文化財にするよう萩生田光一(はぎうだこういち)文部科学相に答申した。秋にも告示される。栃木県の建造物の同文化財登録数は計251件になる。

 岡崎家は1895年に初代治三郎(じさぶろう)が生糸商を始め、隠居屋は2代目治三郎(信次郎(しんじろう))が1936年、母スイのために建てた。木造2階建て、延べ床面積約168平方メートル。入り母屋造り桟瓦(さんがわら)ぶきでマントルピース付きの洋室もあり、和洋併置型の近代和風住宅の好例とされる。

 大谷石造り2階建ての石蔵は30年の建築で、91平方メートル。生糸、反物や家財道具の保管に使われたという。