県内の新型コロナウイルスの感染者数

 栃木県と宇都宮市は17日、同市や小山市などに住む10~50代の男女6人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。うち小山市在住の3人は、15日に陽性が確認された同市在住の60代女性と同じ集会に参加していた。県内の感染確認は6日連続。直近1週間(11~17日)の新規感染者は25人で最多を更新し、1日で6人の陽性判明は最多に並んだ。県内の感染者は計118人となった。

 小山市の30代男性は妻の50代女性と、12日に同市内で開かれた集会に参加。夫婦とも同市内の別々の工場に出勤した14日に発熱があった。集会に参加していた60代女性の陽性が判明したため、濃厚接触者として医療機関を受診し、感染が確認された。夫婦以外の濃厚接触者は調査中。

 同市在住で宇都宮市内の高校に通う10代男子高校生も同じ集会に参加。14日に頭痛や発熱などがあり、17日に陽性が判明した。通学の状況や濃厚接触者は調査中。

 この集会の参加者は約20人で、うち最初に陽性が判明した60代女性の濃厚接触者は今回の3人を含めて8人。残り5人は18日以降に検査する。県は「本人たちの意向」として、集会の詳細を明らかにしていない。

 鹿沼市在住の20代男性は16日に陽性が判明した宇都宮市に住む美容業の20代男性の同僚。日光市在住の20代女性は鹿沼市の20代男性の知人。共に17日に感染が確認された。

 宇都宮市の30代男性は16日に感染が確認された20代女性の夫。男性は15日に37度台の発熱や倦怠(けんたい)感があった。妻の感染を受け17日に検査し陽性が分かった。2人の濃厚接触者の子ども2人は陰性だった。

 県と宇都宮市は17日、計60件検査した。累計検査件数は1万515件。退院者は90人。