「抜苦地蔵」としたためられた100枚限定の御朱印

 【日光】新型コロナウイルスの感染拡大防止などを願い、山内の日光山輪王寺は17日、100枚限定の御朱印の発行を始めた。

 同日、匠町の憾満ケ淵(かんまんがふち)の並び地蔵にマスクを着ける取り組みが行われたことに合わせて発行。「マスク」の音に似た仏教用語「抜苦(ばっく」)の文字がしたためられている。苦しみを抜き取り安らぎを与える意味がある「抜苦(ばっく)与楽」から2文字を取った。

 同寺の鈴木常元(すずきじょうげん)総務部長は「マスクを着けたお地蔵様と苦しみを分かち合って感染防止に努めてもらう一方、暗くなり過ぎず希望を持って御朱印を受け取ってほしい」と話した。

 御朱印は同寺本堂「三仏堂」で取り扱っている。スマートフォンで地蔵の写真を撮るなど、参拝した証しを示すことが条件。料金は500円。