感謝状を受け取る菊池さん親子

 【さくら】警報機が鳴る踏切内から女性を救出したとして、さくら署は16日、那須烏山市興野、会社員菊池忠志(きくちただし)さん(51)と同所、会社員菊池正行(きくちまさゆき)さん(27)親子に感謝状を贈った。

 2人は9日午後5時半ごろ、高根沢町のJR宇都宮線踏切で停車中、前方車を運転する男性から「線路内に人がいる」との知らせを受け下車。男性と正行さんが踏切内に入り、上り線でしゃがみ込んでいた女性を抱えながら移動した。この間、忠志さんが110番し状況を説明した。電車は下り線を通過後、踏切の先約300メートルで停車した。

 正行さんは「とにかく早く踏切の外に出してあげないとの一心だった。恐怖心はなかった」と振り返る。

 添田敦男(そえたあつお)署長は「勇敢な行動に敬意を表します」と謝辞を述べた。