学校での情報通信技術(ICT)の活用を進める県教委のICTプロジェクトチームは16日までに、教員向けの遠隔授業マニュアルを作成した。新型コロナウイルスの第2波が懸念される中、オンライン授業を実施する上での統一的なノウハウの構築を図った。

 マニュアルは、ビデオ会議アプリ「Zoom(ズーム)」の活用を想定。ミーティングを行うにはIDとパスワード、または招待用URLが必要であることなど、基本的な使い方を含め、ズームを利用する際の流れを説明している。

 休校中にオンライン授業を試みた県内の公立学校では、利用方法や設定に関する家庭からの問い合わせが多かったため、家庭用のマニュアルも作成した。

 チームは今後、オンラインで授業を行う際に用いるパワーポイントの使い方や、ズーム上で動画を流す方法など、より実践的な内容の教員向け研修も開いていくという。

 県教委総務課は「マニュアルの浸透を図りつつ、研修を通じ教員のスキルアップを目指す」としている。