県内の新型コロナウイルスの感染者数

 県と宇都宮市は16日、同市と小山市在住の10~80代の男女計5人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。うち宇都宮市の2人は高齢者用住宅の関係者。10代女性は小山市内の中学生で、在籍する学校では17日を休校とし消毒を実施する。県内の感染確認は5日連続。直近1週間(10~16日)の新規感染者数は22人で過去最多となった。県内の感染者数は計112人。

 宇都宮市の80代女性は、15日に陽性が判明した真岡市の30代男性(104例目)が勤務する宇都宮市内の高齢者用住宅の入居者。8日、男性と10分程度の会話があった。現在は微熱で軽い頭痛という。同市の20代女性は男性の同僚で、10日の出勤時に男性と接触があった。同市は男性の同僚や入居者ら計33人を検査し、2人の感染を確認した。

 80代女性は11日に同市内のデイサービスを利用しており、従業員8人を健康観察対象とする。20代女性の濃厚接触者は夫と子ども2人で、今後検査する。

 また、同市の20代男性は15日に発熱や頭痛があったため16日、検査を受け陽性が分かった。濃厚接触者は勤務先の美容業の利用者10人で今後検査する。

 15日に感染を確認した20代男性の調査結果も公表。濃厚接触者の友人ら計5人を検査し陰性を確認した。

 一方、県によると、小山市在住の50代女性は、14日に感染が分かった女性(103例目)の妹。11日には姉妹らで車で外出する機会があった。

 同市在住の10代女性は50代女性の娘で、11日の車での外出にも同乗していた。同市内の中学校に13日も登校している。県は校内での接触者の把握を進める。

 県と宇都宮市は16日、計107件を検査。累計検査件数は1万326件、退院は87人。