大田原市教委は15日、市庁舎で定例会を開き、2021年度から4年間、市立中学校で使用する全教科の教科書を採択し、社会科は歴史、公民とも従来通り育鵬社版に決めた。

 同市は05年、保守色の強い「新しい歴史教科書をつくる会」による扶桑社版の中学歴史・公民の教科書を市町村単位では全国で初めて採択し、以降も同社版や同会の系統をくむ育鵬社版を採択している。現在、県内で育鵬社版を使用しているのは同市のみ。