フェースシールドを着けてメーク実習する学生ら=15日午前11時30分、足利市田中町

 足利市田中町、足利デザイン・ビューティ専門学校(清水博(しみずひろし)学校長)で、化粧品売り場の美容部員などを目指す学生が新型コロナウイルス感染拡大を防ぐ「新しい生活様式」を踏まえた実習に取り組んでいる。トータルビューティ科2年の5人が15日、交代でモデルを務めながら、化粧を施す際はフェースシールドとマスクを着けて臨んだ。

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 メークは肌に触れねばならず顔と顔が近づく機会も少なくない。一方、技術の習得には実習が欠かせない。同校は6月に実習を再開し、教職員、学生の手指消毒や換気を徹底。学生には私語を控えるよう求める。

 この日は学生がメーク技術を学んだ。シールド越しは微妙な色が見えにくいといい、時折シールドを上げて色味を確認する姿もあった。田上怜奈(たがみれいな)さん(19)は「経験していれば違和感なくシールドを着用できる。経験が社会に出てから役に立てばいい」と話した。

 同校はエステティシャンやネイリストを目指す学生もフェースシールドなどを着用。美容師を目指す学生は人形をモデルに、実習に臨んでいる。