人工皮膚(右下)と人工血液パック(中央)、エアポンプから成る縫合シミュレータのイメージ

3社が一貫生産を目指すCFRP製ハニカムコアサンドイッチパネル

人工皮膚(右下)と人工血液パック(中央)、エアポンプから成る縫合シミュレータのイメージ 3社が一貫生産を目指すCFRP製ハニカムコアサンドイッチパネル

 県は13日までに、医療機器・ヘルスケアや航空機など研究開発を支援する戦略産業産学官金プロジェクト支援補助金で「縫合シミュレータおよび人工皮膚の開発」と「航空機用炭素繊維強化プラスチック(CFRP)製ハニカムコアサンドイッチパネルのコスト削減加工技術の高度化」の2件を採択した。今後、産学官金連携プラットホームを構築し、支援に乗り出す。

 人工皮膚などを開発するのは、電子機器設計開発などのデュプラス(宇都宮市)。医学生らが縫合実習に用いる従来の縫合シミュレータは、シリコン製の人工皮膚で、縫合時にちぎれるといった問題点があるという。価格も数万円し、使用後には医療廃棄物として処分する必要がある。