県内の新型コロナウイルスの感染者数

11~13日に陽性が判明した県内在住の感染者

県内の新型コロナウイルスの感染者数 11~13日に陽性が判明した県内在住の感染者

 県と宇都宮市は13日、同市と小山市の男女3人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。12日判明の小山市の女性2人と合わせ計5人の感染が新たに確認された。小山市の4人は、11日に茨城県で陽性となった同市在住の女子中学生の母親や小学生の妹ら。一斉休校解除後の小学生の感染確認は県内で初めて。県内の感染確認は計98人。

 小山市の40代女性は9日からせきが続いていた。38度台の発熱があった長女の感染が茨城県で判明し、女性もPCR検査を受け陽性だった。10歳未満で小学生の次女、いずれも20代の長男と知人男性も陽性。次女は11、12日に38度台の発熱があったが現在は無症状。長男は息苦しさ、知人はのどの痛みなどの症状があるが、いずれも軽症という。

 姉妹の通う同市内の小中学校は、疫学調査や消毒が終わる14日まで休校する。同市教委によると、長女は7、8日は欠席、9日は出席、10日は早退した。次女は9、10日とも登校し学童保育も利用した。両校とも消毒や換気などの感染防止対策を行っていた。13日には次女の担任教諭を検査し、陰性だった。14日以降、長女の中学校の教員生徒計9人と、次女の校内の接触者ら数人の検査を進める。

 一方、宇都宮市の30代女性は、クラスター(感染者集団)が発生した「クラブ・エイト」30代従業員男性の兄の妻。同居家族として6月29日の検査で陰性となったが、今月11日から発熱などの症状が現れた。30代男性から6月下旬に感染したとみられ、同市は「2週間の潜伏期間はまれ」と指摘した。女性の濃厚接触者は夫、子ども3人、夫の母の5人。

 県と宇都宮市は13日、計26件検査した。累計検査件数は9461件、退院は83人。