県内25市町の指定避難所1139カ所(5月15日現在)のうち、25・2%に当たる287カ所が、洪水浸水想定区域か土砂災害警戒区域内にあることが、13日までに県のまとめで分かった。地理的に区域内を避けて指定することが難しい市町もあり、足利市は9割が区域内だった。開設する避難所は発生した災害の種類、程度に応じて判断されるが、昨年の台風19号では避難所が被災し、再避難を迫られた事例もあった。県や市町は日頃から近くの避難所や災害時の行動を確認しておくよう呼び掛けている。

 県によると、最も割合が高い足利市は指定避難所37カ所のうち、34カ所が洪水浸水想定区域か土砂災害警戒区域内にあった。市の中心を渡良瀬川が流れ、洪水浸水想定区域にかかりやすいためという。