荒川沿いを歩く碓氷さん

 栃木県那須烏山市小白井、無職碓氷正和(うすいまさかず)さん(77)は、健康づくりで30年間ウオーキングを続け、歩いた距離が地球3周に相当する12万キロを超えた。新型コロナウイルス感染症の影響で自身が講師を務めるウオーキング教室は開催できないものの、「健康につながる正しいウオーキングを広め、仲間を増やしたい」と話している。

 碓氷さんは30年前に体調を崩し、健康づくりのためにウオーキングを始めた。以来、自宅近くの荒川沿いなどを朝と夕の1日2回、それぞれ6~10キロ歩いてきた。水に蜂蜜と岩塩を入れた飲料を自作し、広い歩幅で早く歩くのが碓氷さんのスタイルだ。

 「生きるために始めたが、よく続けられたと思う」と30年間を振り返り、「今では3日歩かないと調子が狂っちゃう」と笑顔を見せる。今後についても「距離は意識せず、80歳、90歳になっても歩き続けたい」と意欲を見せた。

 日本ウオーキング協会公認主任指導員の資格を持ち、県ウオーキング協会理事も務める。市内外で開催してきた教室や自身が代表を務めるサークル活動は新型コロナの影響で自粛中だが、年内の再開を目指している。