県産の農畜産物を扱う「とちぎ新鮮倉庫」のサイト画面

 JA全農とちぎが運営する通販サイト「とちぎ新鮮倉庫」で、送料無料キャンペーンの利用が好調だ。コロナ禍で需要が低迷した農畜産物の消費を喚起するため、国などが送料を負担している。生産者の支援につながる「応援消費」を後押ししようと、全農とちぎは独自の財源で、県産米の送料無料販売を始めた。

 送料無料の対象品目を見ると、5月1日~6月29日の注文件数は和牛が前年同期の約10倍(218件)、メロンは約4.5倍(321件)、ブドウは約3倍(377件)に伸びた。新たに販売を始めた花きは、約2週間で51件の注文があった。

 特に都内からの注文が多く、売り上げは総額約388万円。担当者は「もともとの利用が少ないのもあるが、反響は大きい」と手応えを感じている。

 県産米の送料を負担することで、さらなる消費喚起を図る考え。8月23日までの期間限定で、対象は2019年産の「とちぎの星」や「なすひかり」など7品目。外食自粛などの影響で業務用の需要が低迷しており、担当者は「サイトを活用して消費を少しでも増やしたい」と話した。

 サイトのURLはhttps://www.ja-town.com/shop/c/c3101