中央公民館で開かれている企画展に展示されている吉澤作品

中央公民館で開かれている企画展に展示されている吉澤作品

中央公民館で開かれている企画展に展示されている吉澤作品 中央公民館で開かれている企画展に展示されている吉澤作品

 【上三川】世界的な創作折り紙作家吉澤章(よしざわあきら)さん(1911~2005年)を輩出した町は、折り紙を使った町おこしの「アイデア会議」を企画。28日に開催する同会議の参加者とアイデアを募集している。町企画課は「会議への参加はできないが、自分のアイデアを会議に出してほしいという人も歓迎」という。

 吉澤さんは1954年に国際折り紙研究会を設立。世界各国で個展を開催し、画期的な造形美術として注目を集めた。92年のスペイン・セビリア万博の日本政府館で、「日本の四季」を折り紙で表現したことでも知られる。現在、町中央公民館で没後15年を記念した企画展が開かれている。

 町企画課は地域資源としての折り紙に注目。「折り紙を使ったまちおこし」の検討を進めており、広く町内外からアイデアを募ることにした。国際折り紙研究会などから町が寄贈を受けた吉澤作品の活用や、折り紙をキーワードにした各種のイベントなど幅広いアイデアを求めている。

 会議は28日午前10時から、いきいきプラザで開催する。募集人数は20人で18歳以上。会議には町の若手職員も参加する予定。会議から吸い上げたアイデアを精査し、町の検討会などで練り上げ、国の地方創生推進交付金を活用して事業化する。2021年度からの3カ年事業にする予定。

 募集期間は21日まで。町ホームページの応募フォームからか、町企画課窓口に提出する。応募多数の場合は選考がある。(問)町企画課0285・56・9118。