みずみずしく実ったナシの収穫作業=10日午前9時、市貝町椎谷

 ナシの特産地、栃木県芳賀町の農家で、ハウス栽培の「幸水」の収穫が最盛期を迎えている。

 同町稲毛田、農業田口敬久(たぐちたかひさ)さん(38)は、同所や隣接する市貝町椎谷(しゅうがい)の約3・5ヘクタールでナシを栽培。10日は朝から同所のハウスで作業に取りかかった。

 ナシ棚の高さは約1・6メートル。田口さんは屈むなどして色や形を見極め、ハサミで丁寧に摘み取っていった。昼ごろまでに約340キロを収穫した。

 「今年は例年よりも実が一回り大きく、品質も露地のものと遜色ない。ぜひ食べてほしい」と、田口さん。東京・大田市場に出荷されるほか、一部は道の駅はがの直売所で販売されるという。