農家が一時保管している放射性物質を含む指定廃棄物を巡り、那須町の平山幸宏(ひらやまゆきひろ)町長は4日、町内の保管分に関し「(仮の)置き場などへの集約を進めたい」などと述べ、市町ごとに廃棄物を暫定集約する環境省提案に沿う考えを明らかにした。同町はこれまで、高久勝(たかくまさる)前町長が保管農家ごとに安全措置を講じるよう国に求めるなど同省案に難色を示していた。県内の指定廃棄物の保管農家123戸のうち那須町は53戸と4割超を占めており、方針転換により県内で暫定集約化が進む可能性がある。

 同日の町議会一般質問で、竹原亜生(たけはらつぐお)氏の質問に答えた。