田臥勇太

 全国制覇58回を誇る高校バスケットボールの強豪校「能代工」(秋田県能代市)が来春、「能代西」との統合で「能代科学技術」への校名変更が決まったことを受け、能代工OBでB1宇都宮ブレックスのポイントガード田臥勇太(たぶせゆうた)は8日までに下野新聞社にコメントを寄せ、「後輩たちには新たな学校名で一つずつ歴史を築いていってほしい」とエールを送った。

 田臥は1996年に横浜市内の中学から同校に進学し、監督の加藤三彦(かとうみつひこ)氏(現西武文理大監督)の下、1年時から活躍。高校総体、国体、高校選抜優勝大会(現・高校選手権)の全国大会を同一年度に制する「3冠」を98年まで3年連続で達成した。

 校名変更を巡っては能代工の存続を求めて3千人を超える署名も集まったが、田臥は「校名が変わってしまうのは残念ですが、ここからまた新しいスタートだと思います」と理解を示した。