巨大なニオウシメジと鈴木さん

 栃木県鹿沼市上石川の造園業鈴木昭光(すずきあきみつ)さん(68)宅の敷地内で巨大キノコ「ニオウシメジ」が自生しているのが見つかった。高さ、直径とも約1メートル、手のひらサイズの傘を持つキノコが幾重にも“密”の状態となっている。

 鈴木さんが4日、約3ヘクタールある敷地の中で偶然に見つけた。数年前に伐採した竹をチップにして敷いた場所で日に日に大きくなっており「見つけた時は白い塊でびっくり。1日で傘が大きくなっており、本当に驚き」と話す。

 キノコ種菌の製造、販売を手掛ける北研(壬生町)の川嶋健市(かわしまけんいち)会長(69)は現物を見て「これまでに見たことのない大きさ。1株では県内最大級」と話す。

 南方系のキノコで和名は仁王占地(におうしめじ)。肉質がしっかりしており、天ぷらなどによく合うという。鈴木さんは「量があるので今後どうするか悩みます」と笑顔で話す。