7日からハートランド城で展示される「ヨシ灯り」。ラムサール条約登録記念日の3日にもともされた

 【栃木】市渡良瀬遊水地課は7日から、遊水地で育つヨシを活用した「ヨシ灯(あか)り」の展示を市内で実施する。「ヨシ灯りキャラバン」と題し、同日から市渡良瀬遊水地ハートランド城で、14日からは万町のとちぎ山車会館前広場など市中心部4カ所で始まり、夜間にライトアップする。

 ヨシを組んだ囲いに電球を入れてともすのが「ヨシ灯り」。同課によると、7月は渡良瀬遊水地PR強化月間だが、新型コロナウイルスの影響で例年通りのイベントが開催できないという。そこで、多くの市民に周知しようと、複数施設でのヨシ灯りの展示を企画した。

 展示用のヨシ灯りは、1日にハートランド城であった市民らによる「ヨシ細工指導スタッフ」で作った。スタッフや市職員らが協力し、長短織り交ぜたヨシ約60本を交互にひもで編んでいった。この日は、ミニよしず作りなどのワークショップも実施し、ヨシの活用法を学ぼうと群馬県館林市の職員2人も参加していた。

 同課は「展示をきっかけに、多くの人に遊水地について知ってもらいたい」と期待している。展示はハートランド城が10日、市中心部が19日まで。ライトアップは午後6時半~8時。(問)同課0282・62・1301。