晋山式で法燈相承譜に署名する石塚門跡

 【日光】山内の世界遺産・日光山輪王寺は6日、日光山第86世石塚慈雄(いしづかじゆう)門跡(71)の就任式にあたる「晋山式」を、御霊殿で厳かに執り行った。同寺の晋山式は小暮道樹(こぐれどうじゅ)前門跡以来、5年ぶり。

 本来は全国の天台宗関係者らが集まるはずだったが、今回は新型コロナウイルスの感染拡大防止を図るため、列席者を約20人に限定するなど規模を大幅に縮小した。

 晋山式で石塚門跡は、天台座主の代理人から任命書を受け取り、歴代門跡の名が書かれた法燈相承(ほうとうそうじょう)譜に署名した。その後、門跡就任の決意を述べる表白(ひょうびゃく)を行うなどした。