雨にぬれ、しっとりと咲くニッコウキスゲ=6日午前10時20分、日光市所野

 栃木県日光市所野の市霧降高原キスゲ平園地で、日光の代表的な花ニッコウキスゲが見頃を迎えている。園地を彩る黄色の花が、見物客の目を楽しませている。

 管理する自然公園財団日光支部によると、園地がある標高約1300~1600メートルの斜面一帯に咲くニッコウキスゲの見頃は、おおむね今週末まで。例年並みの6月中旬に咲き始め、7月4日ごろに満開になった。

 6日は朝から雨が降り、昼ごろからは濃い霧が立ち込めた。昼すぎの気温は約18度。見物客は涼しい風を感じながら1445段の階段がある木道「天空回廊」を歩いて、写真を撮っていた。

 今後は、標高がより高い場所が見頃になる。同支部の立原遼(たちはらりょう)主任(33)は「高原のおいしい空気や涼しい風を感じながら、キスゲをぜひ見に来てほしい」と呼び掛けた。