栃木県内13病院による合同就職説明会「看護職就職ガイダンス」(下野新聞社主催)が5日、宇都宮市駒生町のとちぎ健康の森で開かれた。
今年は新型コロナウイルスの感染防止対策として、各病院が説明するブースに飛沫(ひまつ)感染防止のビニールを張ったり、ブースごとの参加者数に制限を設けたりして開催した。
来春卒業予定で看護師や准看護師、保健師、助産師を目指す学生ら数十人が参加。仕事内容や研修制度、待遇などの説明を熱心に聞き入っていた。
国際医療福祉大3年、田辺文(たなべあや)さん(20)は「新型コロナでインターンシップへの参加が難しい中、貴重な機会だった。1日の勤務スケジュールなどが具体的にイメージできた」と話していた。