野球独立リーグ・ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブス(GB)は4日、栃木市大平町のエイジェックさくら球場で茨城と対戦。先発の手塚俊二(てづかしゅんじ)が九回2死まで無安打無失点と好投し、打線も14安打を放つなど投打がかみ合い10-2で快勝した。通算成績は4勝2分け1敗。
栃木GBは初回、1番の内山翔太(うちやましょうた)が左越え本塁打を放ち先制。その後は得点圏に走者を進めながら追加点を奪えなかったが、六回に若松聖覇(わかまつせいは)の2点適時打や新山進也(にいやましんや)、安井勇輝(やすいゆうき)の本塁打など打者13人の猛攻で一挙9点を奪った。
手塚は140キロ台の伸びのある直球と変化球を低めに集め、八回まで無安打で9三振を奪う完璧な投球。九回は2死から左前打を許し、球団史上初の大記録には届かなかったが今季2勝目を挙げた。
次戦は5日午後1時から、ホームで神奈川と対戦する。