JA栃木中央会は3日までに、県内10農協の2019年度(19年3月~20年2月)決算をまとめた。粗利益に当たる事業総利益は全農協が前年度を下回り、全体で2・8%減の334億5300万円となった。共済事業や信用事業の収益減少による影響が大きい。事業総利益から事業管理費を引いた事業利益は12・5%減の19億1800万円、当期剰余金は10・0%減の34億9600万円だった。

 事業総利益を主要事業別に見ると、信用部門は1・7%減の131億9千万円だった。農林中央金庫(農林中金)への利率の高い劣後ローンの貸し出しが減り、貸出金利息が減少したことなどが影響した。