三島神社に設置されている茅の輪

 【那須塩原】三島5丁目の三島神社は、半年間の罪や汚れを払い、向こう半年間の無病息災を願う伝統の神事「夏越(なごし)の大祓(おおはらえ)」の一環として、疫病を払うといわれている茅(ち)の輪を境内に設置している。5日まで自由にくぐることができる。

 三島地区の氏子総代らがカヤを使って制作し、直径は約1・8メートル。参拝客は「水無月(みなづき)の夏越の祓(はら)いする人は千歳の命延ぶというなり」と黙唱しながら、輪を8の字でくぐって健康を祈願する。

 6月27日には氏子総代や参拝客らとともに、「夏越の大祓式」と新型コロナウイルス鎮静祈願祭が行われた。相馬秀和(そうまひでかず)宮司(74)は「伝統行事だが、今年は特別な思い。みんなでコロナから身を守りましょう」と呼び掛けた。