試運転で煙を上げて真岡線を走るSL=2日午前、真岡市

 新型コロナウイルスの影響で3月から運休している真岡鉄道のSL「C12形」の試運転が2日、下館駅(茨城県筑西市)-茂木駅間の上下線で行われ、乗車した機関士や社員約15人が走行状態や感染防止対策を確認した。同社は18日の運行再開を決め、4カ月半ぶりに雄姿が披露される。

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 社員らは、客車のボックス席で乗客が対面にならないようはす向かいに座ってもらう位置の状況や、換気のため一部を開ける車窓から入り込む風の強さを体感しながら改善点などを最終チェックした。

 再開後の運行は、年内は土日のみの予定。乗客は当面、定員のほぼ半数の100人程度に制限し、乗車に必要なSL整理券をネット予約制にする。同社は3日、手続きの詳細などをホームページで公表する。