インタビューに答える浜渦社長=6月26日正午、大田原市狭原

 ホテルに情報通信技術(ICT)などのテクノロジーを導入したベンチャー「NOT A HOTEL(ノットアホテル)」。大田原市狭原の「那須野ケ原ファーム」に造るホテルのコンセプトや事業展開などを26日、同ファームで浜渦伸次(はまうずしんじ)社長(36)に聞いた。

 -ホテル建設地として同ファームを選んだ理由は。

 「初めて来た時、この景観に一目ぼれした。東京から新幹線で約1時間。これだけのランドスケープがあるのは魅力。大田原はすごく良い場所なのに全国的に知られていないのは、滞在場所がないからと感じた。良いホテルが出来れば、富裕層も含め東京から人もお金も引っ張って来られる」

 -同ファームの展開は。

 「乗馬事業を継承し、『馬と暮らすホテル』がコンセプト。馬ふんを活用した循環型農業も維持し、農業体験も行う。敷地内で採れる農産物のほか近隣農家からも仕入れて、自分たちの強みであるネット販売で世の中に発信していきたい」