「来らっせ」で宇都宮餃子の発送状を書く来場者=1日午前、宇都宮市馬場通り2丁目

「来らっせ」で宇都宮餃子の品選びをする来場者=1日午前、宇都宮市馬場通り2丁目

「来らっせ」で宇都宮餃子の発送状を書く来場者=1日午前、宇都宮市馬場通り2丁目 「来らっせ」で宇都宮餃子の品選びをする来場者=1日午前、宇都宮市馬場通り2丁目

 宇都宮商工会議所(藤井昌一(ふじいしょういち)会頭)が新型コロナウイルス感染症対策で1日午前0時に開始した「宇都宮餃子(ぎょーざ) 配送料無料キャンペーン」が、12時間後の正午には予算枠300万円に達し、完売した。

 キャンペーンは全国的知名度の高い宇都宮餃子の集客力に期待し、需要が落ち込む宇都宮市内の宿泊や飲食などを活性化させようと、同商議所が独自に乗り出した事業の一環。

 6月初旬、一部のテレビが報じたことから、翌日には宇都宮餃子会と同商議所には県外を中心に約100件の問い合わせがあった。受け付けを始めると、同会のネットショップと、宇都宮市馬場通り2丁目の店舗「来らっせ」店頭では注文が殺到した。送料1100円想定の換算で約2700件に上り、終了せざるを得なくなった。

 宇都宮商議所の担当者は「2、3週間くらいは受け付けられるかと思っていたが、この反響は想定外」とうれしい悲鳴を上げた。発送には宇都宮観光のパンフレットと礼状も同包してあり、「コロナ後の観光誘客に先手を打てた。注文内容を分析し、次の違う誘客事業を展開したい」と話した。