被害者支援センターとちぎが作製したチラシ=30日午後、被害者支援センターとちぎ

 2日に危険運転の適用範囲を拡大した改正自動車運転処罰法が施行されるのに合わせ、被害者支援センターとちぎは、改正内容をまとめたチラシ1千枚を作製した。県民へ周知するため、各市町の公共施設などで配布する予定。

 改正法は「走行中の車を妨害する目的で、前方で自分の車を停止させる行為」で死傷事故を起こすケースを、危険運転致死傷罪の適用対象に加えた。

 チラシはA4判両面カラーで、2001年に危険運転致死傷罪が新設された経緯や背景などを年表で記載。改正のポイントを罰則などと合わせて明記している。同センターは県内各市町で行う巡回パネル展で、このチラシを拡大したポスターを掲示する予定。

 和気(わき)みち子(こ)事務局長は「危険な運転行為をなくし、加害者をなくすことが、最大の被害者支援になる。多くの人に関心を持ってもらい、被害者を生まないようにしてほしい」と呼び掛けている。