のぎ水辺の楽校を見渡せる場所にバーベキュー広場を作った松平さん(右)と島田さん

 【野木】渡良瀬遊水地近くの湿地帯にある「のぎ水辺の楽校」の環境保全などに取り組むボランティア組織「のぎ水辺の楽校応援倶楽部(くらぶ)」はこのほど、現地の清水谷にある倶楽部の倉庫前に手作りコンロを設置し、バーベキュー広場を造った。関係者は「豊かな自然とのふれあいを楽しんでほしい」と来訪を呼び掛けている。

 倶楽部は地域住民の身近な自然体験の場となる水辺の楽校の保全などを目的に2010年に発足。現在、町民約40人で草刈りや木道の補修、ホタルの育成などに尽力しているという。

 広場は「老若男女が自然に親しみながら交流できる憩いの場を作ろう」と計画。会長の松平親夫(まつだいらちかお)さん(69)と、イベント企画を担当する島田健治(しまだけんじ)さん(72)が中心となり、町への手続きやコンロ作りなどを進め、開設した。

 製作したコンロは高さ29センチ、長さ60センチのコンクリート製U字溝を網台に、底面の両端に赤れんがを置いて炭受けにした。約3メートルずつ離して5炉設置しており、利用者同士の密接を防ぐ。

 島田さんは「会員が一丸となって周辺を整備している。ぜひ豊かな自然を満喫してほしい」と話した。

 環境整備協力金として1炉利用につき1千円。土日限定。2週間前までに要予約。(問)松平さん090・6152・4598。