台風19号義援金の各市町配分額

 栃木県は29日、昨年10月の台風19号災害で寄せられた義援金について、第3回県災害義援金配分委員会で決めた18市町への配分額を発表した。第3次配分額は3月11~31日に受け付けた計1億7742万6298円。県は同31日で義援金の受け付けを終了しており、累計は20億3154万5715円に達した。

 第3次配分は県受け付け分が約1467万円、日本赤十字社と共同募金会からの引き継ぎ分が約1億6276万円。7月上旬に各市町へ届ける。

 最終的な配分対象は18市町の人的被害27人、住家被害6214世帯となった。被害種別1件当たりの配分額は人的被害で死亡が66万270円、重傷19万8080円、中等症以下6万6020円。住家被害は全壊が66万270円、大規模半壊46万2190円、半壊33万130円、準半壊19万8080円だった。

 市町別では栃木市が11億1239万4865円で最多。佐野市が3億7740万5450円で続いた。

 県の第1次配分は計5億8586万9724円、第2次配分は12億6824万9693円。累計額は25億円を超えた東日本大震災に次ぐ規模という。

 県は「全国の皆さまから多くの寄付をいただき、心より感謝したい。被災者の生活再建に少しでも役立ててもらえれば」としている。