宇都宮商高バレーボール部

 春の関東大会6年連続出場を目標に練習してきましたが、挑戦することもかなわず悲しいです。大会中止の決定に対し、何もできないのがなおさら悔しいです。

 平均身長が高くないチームなのでレシーブを磨いてきました。2月の県新人戦は3位で、「小さくても戦える」と自信をつけた直後の新型コロナウイルスの感染拡大でした。やっと部活動が再開し、バレーボールができる幸せを感じています。

 宇都宮商は全日本高校選手権大会(春高バレー)県予選を待たずに大半の3年生が夏で引退する考えです。部内の引退試合でけじめをつけます。

 つらくて辞めたいと思ったことも、みんなで泣いたこともありました。それでも最後は笑顔でした。このメンバーでなければ続かなかったかもしれない。みんなで過ごした時間は宝物です。

 河内滋(こうちしげる)監督の厳しい指導も、私たちを強くしてくれるため。マネジャーの仕事も教えてくれました。保護者の声援は、たくさんの元気をくれました。支えてくださった方々には感謝しかありません。

 私たちが果たせなかった夢と伝統は、後輩たちが受け継いでくれるでしょう。そしてこの悔しい思いは絶対に忘れません。試練を乗り越えれば、これからそれぞれの道に立ちはだかる壁も乗り越えていけると思います。