佐野東高ウオータースポーツ部カヌー班

 高校の部活は練習がきつい事もたくさんありましたが、それ以上に仲間との友情や大会の思い出があり、とても楽しい3年間でした。

 一番印象に残る大会は1年生で臨んだ関東選抜です。カヤックフォアのメンバーとして出場させてもらいましたが最後にコースアウトし、8位入賞を逃しました。その時の悔しさは忘れられません。だからこそ、その後の練習で必死になることができました。

 大会以外の思い出も少なくありません。仲のいい仲間の家に集まって鍋パーティーを楽しんだことがありますし、映画鑑賞で盛り上がったことも覚えています。仲間と苦楽を共にできたことは自分にとっても大切な財産ですね。

 今年は新型コロナウイルスの影響でこれまでの成果を発揮する舞台を失いました。悔しいのは間違いありませんが、こればかりはどうすることもできません。これからは後輩の指導を手伝い、受験勉強に気持ちを切り替えていくつもりです。

 教師を目指す新たな目標も見つかりました。そして顧問の関一登(せきかずのり)先生のように赴任先の学校でカヌー部を立ち上げたいと思っています。自分は中学まですぐに諦めてしまう人間でしたが、つらい時期を乗り越えた先の達成感を関先生は教えてくれました。その喜びを後進に伝えていきたいです。