「頑張ろう三唱」でこぶしを突き上げるマスク姿の支持者たち=28日午前、小山市内

候補者とグータッチする支持者ら(画像は一部加工しています)=28日午前、小山市内

「頑張ろう三唱」でこぶしを突き上げるマスク姿の支持者たち=28日午前、小山市内 候補者とグータッチする支持者ら(画像は一部加工しています)=28日午前、小山市内

 現職と新人の一騎打ちとなる小山市長選は28日、梅雨空の下、幕を開けた。新型コロナウイルス感染防止のため両陣営とも出陣式は屋外で実施したが、雨のため聴衆の多くは屋根や軒下に集まり「密集」状態に。投開票日の7月5日までは曇りや雨の予報が続き、投票率が左右される可能性もある。新型コロナや天候との「戦い」も避けて通れない選挙戦となりそうだ。

 現職の大久保寿夫(おおくぼとしお)氏(71)はJAの集荷所で開いた出陣式で終始、市章を施したマスクを付けて演説。司会は「人との距離を取ってください」と呼び掛けたが、土砂降りの雨を避けるため聴衆は屋根のある所に集中した。密集を避けるためとして、これ以外の街頭演説は行わなかった。

 一方、新人の浅野正富(あさのまさとみ)氏(63)は透明のフェースシールドを付けたまま遊説。演説の後は拳を合わせる「グータッチ」で支持を訴えた。「3密」を防ぐため出陣式は市南部、北部、中心部の屋外3カ所に分散して実施したが、雨となった朝の出陣式では、店舗の軒下に人だかりができた。