27日発表された栃木県内の新型コロナウイルス感染症患者

 栃木県は27日、県内で新たに10~20代の女性計3人が新型コロナウイルスに感染していることを確認した。3人は宇都宮市内の接待を伴う同一の飲食店に勤務し、22日に来店した県外在住の感染者の濃厚接触者になっていた。県と宇都宮市は、現時点で女性3人の家族やこの店の従業員ら計34人を濃厚接触者とし、28日以降に検査をする。

 新規感染者の確認は6月2日以来、25日ぶり。県内で確認した感染者数は計69人となった。

 新たに感染が判明したのは益子町在住の20代女性1人と、いずれもさくら市在住の20代と10代の女性各1人。現在、3人はいずれも軽症か無症状という。

 3人は宇都宮市宿郷1丁目のキャバクラ店「CLUB EIGHT(クラブ・エイト)」に勤務し、22日に来店した県外の感染者とその友人を接客した。県外の感染者は25日、その友人は26日に陽性と判明。この2人の居住地や年齢、性別などについて、県と宇都宮市は明らかにしていない。

 22日以降も、25日未明まで毎日勤務した女性もいた。これを受け、宇都宮市は22日午後11時から25日午前4時に同店を利用した人で、体調不良などの症状がある人に、同市や居住地の保健所に相談するよう呼び掛けている。

 一方、営業再開の前提となっていた感染防止策に関する各業界ごとのガイドラインを同店が順守していたかについて、同市は「調査中」としている。

 県は27日、19件のPCR検査を実施した。同市は4月5日以来、83日ぶりに検査件数が0件だった。累計の検査件数は計6903件。

【Movemate】新型コロナ栃木県内67~69例目 記者会見ライブ配信