「一番美しい」という、旧木幡小付近から見る芳賀富士をバックにDVDを手に持つ古沢さん

 【茂木】小山、農業古沢正美(ふるさわまさみ)さん(70)が、益子町との境にある芳賀富士(272メートル)に通い詰め、山頂付近からの景観を動画にしてDVDに収めた。自らの古希を記念した「令和の芳賀富士展望」(13分)には、令和初冠雪の富士山の姿も。「あの絶景を皆に味わってほしい」と古里の山への愛着を語っている。

 芳賀富士は富士山のように端正な山容で親しまれる。古沢さんには、山を間近に望む母校の旧木幡小からの眺めが一番美しく見える。

 芳賀富士から富士山が見えると聞いた15年ほど前から、頻繁に登り写真を撮ってきた。70歳を前に、空が澄んで富士山がよく見える昨年10月から今年2月まで写真を撮りため、約200枚をスライドショーに編集して記念のDVDにした。

 富士山までは200キロ近く距離がある。朝焼けでピンクに染まり、夕焼けには黒く浮かぶその姿が、近くの里山や家々の明かりとともに望遠レンズで捉えられている。昨年10月22日には初冠雪の写真も撮れた。